田舎の戸建てで子育て奮闘中のがっちゃんです。
わが家のリビングには吹き抜けタイプの階段があります。
私の実家は和風な家だったので吹き抜けはなく、2階から光が差し込む明るい吹き抜けのあるリビングに憧れました。
しかし…
実際に吹き抜けのリビング内階段のある家に住んでみて思うことも多々あり、もしリフォームするなら吹き抜けは塞ぎたいのが本音です!涙
リビング内吹き抜け階段ってどういう感じ?
わが家のリビング内の吹き抜け階段は、延床面積を最大限に活かしたいと思い、階段スペースをリビングに組み込むことで生まれました。
おかげで、家の外周に沿うように階段が伸びています。
わが家は縦長の家で、さらにお隣さんと隣接して光が入りにくいです。
この吹き抜け階段のおかげで、リビングまでぐっと光が差し込んでくれます。
リビング内吹き抜け階段で生活しやすい点
リビングの吹き抜け階段にして一番良かったなと感じているのが、リビングが上に広く感じ、明るくなっているところです。
実際に吹き抜けからの光が入る場所と天井によって光が入っていない場所では、日中でこれくらい明るさに差が出ます。
わが家は縦長の家のため、日当たりが悪い場所がいくつかあります。そういった暗さをリビングだけでも解消してくれたのが、リビング内の吹き抜け階段でした。
他にもざっとまとめて見るとこんないい点があります。
- 夏は熱気が2階以上に上がっていくので1階のリビングが涼しい
- リビングの天井が抜けているので圧迫感を感じない
- 光が入り込みにくい1階のリビングにも2階から光が差し込み明るい
- 1階と2階で家族の生活する様子がわかりやすい
- 帰宅後は自室へ行くのに必ずリビングを通るので家族が顔を合わす機会が増える
うちは子供たちがまだ幼いので、2階で遊んでいても様子が伝わるのは、親としては安心です♪
リビング内吹き抜け階段で生活しづらい点
一番困っている点は冬の防寒対策です。
2階へ逃げていく暖気と1階へ入り込む冷気を防ごうにも、吹き抜け部分と階段部分の両方を防ぐ防寒対策はなかなか難しく、冬は寒いです。
生活しづらい点を挙げてみると、こんな感じです。
- 暖房による熱が2階へとにいげてしまい、さらに2階からの冷気が降りてくるため冬は寒い
- 1階と2階の防寒対策が面倒
- 2階の住居スペースが狭くなる
- 1階と2階の生活音がより聞こえやすい
- リビングを通らないと2階へは行けないので生活リズムが違う家族に気を使う
最近ではコロナ禍で在宅ワークなどの時期もあったため、家族の生活リズムが変わるとリビングが2階への廊下になってしまうのはお互い気をつかうな〜とも思っています。
実家はリビングを通らず自室へと行ける環境でしたが、思春期など難しい時期においても、リビングに行かない&家族と顔を合わさないことはあまりなかったです。
だから、強制的にリビングを廊下にする必要はなかったのかな?とも思っています。
今後の活用としては
防寒対策さえ考えておけば、リビング内の吹き抜け階段は大いにアリだと思っています。
特に日当たりが悪い場所こそ、吹き抜けや窓などで光を補いたいですしね。
しかし、吹き抜けになっている部分を後から床にするリフォームは数十万円かかるとも言われ、また延床面積が増えるので、防火対策や自治体への申請等、諸手続きが発生する場合もあります。
わが家は現状、プラダンで薄い天井を作り、冬は階段をカーテンで塞いでいます。
素人の手で塞いでいるだけなので、どうしてもチープ感が出てしまうのが難点です。
明るさと防寒を兼ねた環境がベストなので、この辺はゆくゆくはしっかりと工事できたらなと思っています。